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【コラム】東京で訪問診療へ転身!高年収とQOLを両立させる失敗しない転職先選びの5つのチェックポイント NEW

コラム

こんにちは。医師転職支援の「メディカルプラスキャリア」です。今回は、訪問診療への転職について、特にご相談の多い「東京」を例にとって解説いたします。
以前コラムで「在宅医療の未来:市場成長と働き方のメリット」について触れましたが、昨今、訪問診療への転職相談はさらに増えています。本コラムでは、東京で訪問診療に携わるメリットや、気になるオンコールの実態、年収相場、そして転職で失敗しないためのチェックポイントなどをまとめました。すでに訪問診療で勤務されている先生や転科を考えている先生はもちろん、「自分は訪問診療に向いているのだろうか」と悩まれている先生も、ぜひ最後までご確認いただき、ご自身のキャリアプランの参考にしてください。

1:東京の訪問診療の特徴・メリットは?

まず、東京での訪問診療がその他の地域(特に地方エリア)とどう違うのかを見ていきましょう。
東京での訪問診療における最大の特徴は、その「密度の高さ」にあります。 地方エリアでは、1件の訪問に車で30分以上かかることも珍しくありません。しかし、東京23区内や主要な多摩エリアでは、半径数キロ圏内に多くの患者様が集中しています。この「移動効率の良さ」は、単に移動の負担が少ないというだけでなく、医師としての生産性を高めることにつながり、また残業時間の低減・定時退勤に繋がります。

また、東京には大学病院や高度急性期病院が密集しているため、後方支援病院との連携がスムーズな医療機関が多いのも特徴です。「訪問診療中に急変があったらどうしよう」という不安に対し、物理的な距離の近さは、勤務するうえでの強い安心感につながります。

一方、転職市場をみると、医師数が多い東京は、他の地方エリアと比べ年収は抑えられる傾向にあります。ただ、同様のことは病院勤務や外来のみのクリニックでも言えますので、病院勤務や外来のみのクリニックと比べると訪問診療は高年収になるケースが多いのも特徴になります。

訪問診療は、高い年収の確保と定時退勤は魅力的な条件ですが、転職のご相談をいただくうえでご質問が非常に多いのが「オンコール」についてです。ワークライフバランスを考える際の懸念点として「オンコール」がどのようになっているのか、という点です。次に、その実態を見ていきます。

2:訪問診療のオンコールの実態

訪問診療への転身を検討する際、先生方が最も懸念されるのが「24時間365日の呼び出し(オンコール)」ではないでしょうか。退勤後もいつ出動があるかわからず、常に備えなければならないのは、身体的・精神的につらいとお考えになる先生も多いはずです。しかし、現在の訪問診療クリニック、特に医師数を十分に確保できる東京では、組織化・分業化が非常に進んでいます。

➀.非常勤医師との分業:
東京の比較的規模が大きいクリニックでは、常勤医師が平日の日勤のみを担当し、夜間や休日の待機・出動は専門の非常勤医師を雇用しているケースが増えています。この場合、常勤医師として転職した際の契約内容は「オンコールなし、土日祝休み」となり、非常にワークライフバランスの整った規則正しい生活が手に入ります。

➁.外部の「オンコール代行サービス」の活用:
規模を問わず、夜間のファーストコールを看護師が受ける体制や、外部の医師待機サービスを利用するところが増えています。これにより、常勤医師は日勤帯の業務に集中でき、夜間の対応負担を大幅に軽減しています。

➂.チーム制によるバックアップ:
一人の患者を一人の医師が診るのではなく、医療機関全体、あるいはチームで診る体制が構築されています。これにより、「担当患者様の状況次第でいつ呼び出されるかわからない」という状況を避け、オンコール当番を曜日で固定したり、休暇時も互いにカバーし合えたりする環境が整っています。

もちろんすべての東京の医療機関が上記の体制を整えているわけではありませんし、収入アップを希望して自らオンコールに入る先生もいらっしゃいますが、そうでない場合は、オンコール対応は比較的コントロール可能なものとなっています。

それではそのうえで年収についてはどの程度になっているのでしょうか?次に東京での訪問診療の年収についてご案内します。

3:訪問診療の年収について

東京の訪問診療における常勤医(週5日勤務)の年収相場は、1,500万〜1,800万円ほどです。 管理医師(院長職)ともなれば、2,000万円以上、中には2,500万円に届くケースもあります。 病院勤務や外来のみのクリニックの求人と比較しても、高水準と言えるでしょう。これには主に2つの理由があります。

➀.経営効率の高さ:
大規模な手術室や高額な画像診断装置(MRI/CT)を維持する固定費がかからない分、収益を医師の給与に還元しやすい構造があります。

➁.市場の需給バランス:
社会的ニーズの高まりや診療報酬も高く設定されているため、訪問診療に取り組む医療機関は増えています。その為、転職市場における需要は高く、訪問診療を検討する医師は増えているもののまだ供給が追いついていない状況で、年収が高額になっている傾向です。

比較的高額な年収を提示される訪問診療ですが、今後の診療報酬改定や、訪問診療に関心を持つ医師が増えている現状を考慮すると、現在の好条件がいつまでも続くとは限りません。条件の良いポストを確保するには、早めの情報収集や具体的な行動をお勧めいたしますが、では実際に訪問診療に転職する際にはどのような点をチェックしなければいけないのでしょうか?

つぎに実際に転職活動で転職先を選ぶ際に失敗しないためのチェックポイントについてご案内します。

4:東京のクリニック選び、5つのチェックポイント

東京には数多くの訪問診療クリニックが存在しますが、その内部体制はまさに「玉石混交」です。効率的なシステムで医師を支える優良な施設がある一方で、非効率な体制のまま、医師の献身的な努力に頼り切っている施設も残念ながら存在します。 前述したオンコール体制に加え、入職後に後悔しないための「5つのポイント」を必ずチェックしてください。

ポイント1.「スタッフのサポート体制」

訪問診療はチーム医療です。
車内に「誰が同乗しているか」で、医師の肉体的・精神的疲労度は大きく変わります。

●運転の有無:
医師自らが運転するのか、専任ドライバーが同行するのか。特に都心の狭い道や渋滞の中での運転は神経をすり減らします。ドライバーがいれば、移動中にカルテの確認や整理ができ、時間を有効に使えます。

●診療アシスタント・看護師の同行:
準備や処置の補助、多職種との連絡調整を担うスタッフが同行するか。医師が一人で機材搬入からバイタル測定、処置まで行う体制では、患者様と向き合う余裕がなくなってしまいます。

ポイント2.「業務効率を左右する、ITツールの活用度」

残業を減らすためには、IT環境の整備状況が極めて重要です。

●モバイル・クラウド環境:
移動中や隙間時間に、手元のタブレットやPCで電子カルテの入力・確認ができるか。一度クリニックに戻らないとカルテが打てない環境では、診療後の事務作業が膨大になり、残業の原因となります。

●情報共有のスピード感:
チャットツールやSNSを活用し、他職種や外部関係者とリアルタイムで情報共有ができるか。風通しの良い職場はミスが少なく、医師の安心感に直結します。

ポイント3.「地域に根ざした、多職種連携の密度」

訪問診療では医療職だけでなく、介護職などの多職種の方と関わって業務を進めていきます。
その連携が取れているかどうかは業務をスムーズに進める上で大切な要素です。

●連携の質:
地域のケアマネジャーや訪問看護ステーション、薬局との信頼関係が強固なクリニックは、トラブル発生時も迅速な協力が期待できます。連携が悪いと、情報の伝達ミスによるしわ寄せがすべて医師に降りかかってきます。

●地域での評判:
ケアマネジャーの間で「対応が早い」と評判の良い施設は経営も安定しており、医師にとっても働きやすい環境である可能性が高いです。

ポイント4.「クリニックの理念と経営の透明性」

長く続けるには医療に対する考え方も大切です。ご自身の考え方とクリニックの考え方がマッチしているか確認してください。

●将来性とキャリアパス:
患者数が着実に増えているか、無理な拡大をしていないか。将来的な分院展開がある場合、先生に管理医師を任せたい意向があるのかなど、将来像が共有されている職場はキャリアプランを立てやすくなります。

●医療の質へのこだわり:
「件数」だけを追うのか、一人の患者様に寄り添う「質」を重視するのか。理事長や院長の理念が自身の価値観と一致するか、面接での確認がミスマッチを防ぐ最大のポイントです。

ポイント5.「慣れない分野でも安心できる、教育・バックアップ体制」

特に病院から転身される先生や、内科経験の少ない先生にとって、訪問診療特有の判断には不安がつきものです。

●OJTとマニュアル:
慣れるまで先輩医師が同行してくれるか、ノウハウがマニュアル化されているかを確認しましょう。

●コンサルテーション:
迷った際にすぐ院長や他医師に相談できる文化があるか。チャットツールの活用も含め、「いつでも相談できる相手がいる」体制は、勤務するうえでの強い安心感につながります。

実際に転職活動で訪問診療業務を選ぶ際については是非上記ご確認ください。

5.まとめ:東京での「理想の訪問診療キャリア」を確かなものにするために

訪問診療への転身は、年収アップとQOL(生活の質)の向上を同時に叶える有効な選択肢です。しかし本記事で触れた通り、クリニックによって内部体制や医師へのサポート、経営理念は多種多様です。例えば「オンコールなし」という条件一つとっても、その実態が「本当に電話が鳴らない」のか、それとも「電話対応のみで出動はない」のかといった細かな運用の違いにより、先生の負担は大きく変わります。

メディカルプラスキャリアでは、各法人の経営層や採用担当者とのネットワーク、そしてこれまでの支援実績を通じて、求人票には載っていない「現場の生の情報」を蓄積しています。先生一人ひとりにマッチした「理想の働き方」をどの医療機関であれば実現できるのか。私たちは先生に寄り添い、伴走しながら納得のいく転職活動を支援いたします。訪問診療への転職をお考えであれば、ぜひ弊社にご相談ください。 先生からのご連絡を、心よりお待ちしております。

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