法人名 白老町立国民健康保険病院

「患者さんに信頼され笑顔と思いやりのある病院づくり」

町民の皆様の健康維持・増進を図り、高齢化社会にも対応ができる安全安心のまちづくりのための地域に根ざした医療を積極的に提供して参ります。

1. 地域に根ざした医療提供
白老町立国民健康保険病院は、地域住民の健康を守るため、内科、小児科、整形外科、皮膚科、リハビリテーション科など幅広い診療科を設置しています。​また、夜間・休日の救急診療体制も整備されており、急な体調不良にも対応しています。
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2. 専門医による診療
日本内科学会認定総合内科専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医など、各分野の専門医が在籍しており、専門的な診療が受けられます。 ​

３. 新病院の開院
2025年5月に新病院が開院し、快適な環境で診療が行われています。​新病院は、総合保健福祉センターや老人保健施設等が集結する健康福祉ゾーンに位置しており、地域のまちづくりの象徴としての役割も担っています。

地域密着型の病院で、住民の「かかりつけ医」として信頼される存在になれます。患者さんとの距離が近く、一人ひとりに寄り添った医療を実践できる環境です。

2025年に新築移転したばかりの新病院で、綺麗な職場環境が整っています。動線設計や設備が新しく、働きやすさ・安全性も向上しています。

夜勤やオンコール体制が大規模病院に比べて限定的で、休診日が土日祝のため、プライベートの時間を確保しやすい点も魅力です。地域包括ケア病床があることで急性期よりも落ち着いた医療に携わることができます。

医師・看護師・リハビリ・医療事務など、職種間のコミュニケーションが取りやすい環境。チーム医療を実践しながら学び合い、協力し合える風土があります。

町立病院として運営されているため、待遇が安定しています。社会保険・福利厚生がしっかりしており、長く安心して働ける職場です。

平均気温が8℃程度と夏は涼しく、冬の降雪量は道内では大変少ない地域です。
また、新千歳空港への移動が電車でも車でも40分程、白老駅には特急列車も多く停車するので都市間移動がスムーズです。

医師　藤岡洋介（ふじおかようすけ）

・私が赴任した当時（2024.9）は旧病院での勤務で、築約６０年の病院であり、雨が降れば雨漏りが発生し、室内の温度調整も扇風機か窓を開けることしかできませんでしたが、2025.5に新病院へ移転し、空調完備、当直室にもユニットバスが付くなど、快適に業務を行える環境となりました。

・出身が神戸で母も千葉に住んでいることもあり、月に数度、飛行機に乗るのですが、新千歳空港まで車でも電車でも40分程度、また札幌までも高速道路を使うと1時間程度と交通の便が良いことは大変ありがたいです。

・以前は北海道内の大樹町で働いていたのですが、北海道内では冬も寒すぎず、雪も少ない地域で、夏も３０℃を超えることが少なく、過ごしやすい気候です。

・町内には自宅で温泉に入れる団地が多数あり、現在、私も温泉付きの住宅に住んでおり、毎日温泉を堪能しております。

・私は長年、アメリカで「家庭医」を学んでおり、国内でも総合診療に携わてっきた経験を地域に還元するだけではなく、今後、総合診療医を目指す志のある医師に対し、指導を行っていけると考えておりますので、そのような思いをお持ちの方には、白老町立国民健康保険病院でお勤めになることをお勧めいたします。

・最新の医療設備が整っている訳ではないため、場合によっては近隣の総合病院などへ患者さんを送る必要性も出てきます。診療の方針として、しっかりと患者さんと向き合い、正しい診断を行うことを目指して取り組んでいける環境です。

・月の当直業務も４、５回程度であり、また、土日祝についてはオンコール対応のみであることから、６０歳を超え、体力的には若い頃のようにいかない部分もあり、働きやすい環境です。

・現在、常勤医は院長と私の２名体制でありますが、院長も５０歳台前半と若く、また、クリニックを経営していた経験もあることから、経営に対する感覚も鋭く、大変頼りがいのある院長です。

院長　清野 康生先生(せいの やすお)

《学歴・資格》
​北海道大学大学院医学研究科博士課程を修了し、医学博士の学位を取得

《専門分野》
​内科全般を専門とし、特に消化器内科に精通されています。​

《認定資格》
日本内科学会認定内科専門医
日本臨床内科医会認定医
日本医師会認定産業医
認知症かかりつけ医

白老町長　大塩 英男(おおしお ひでお)

《メッセージ》
2025年５月７日、多くの町民の悲願であった「新病院」の運営を開始いたしました。人口1万5千人弱のわが町ではありますが、高齢化率も約50パーセントと高く、地域医療を支える町立病院は、地域住民が地域に住み続けることができるための大変重要な施設となります。
今後、人口減少、少子高齢化が進む社会情勢において、地域医療を支え続けるためには、お医者様のお力添えなくしてはなしえません。
白老町の未来の一助として、当院での勤務をご検討願います。