脳神経外科の非常勤医師求人一覧

脳神経外科の「非常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。

■脳神経外科とは
脳神経外科は、脳・神経系に起きる疾患を診断し治療する診療科です。疾患としては、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脳動脈瘤・頸部頸動脈狭窄症などの「脳血管障害」をはじめ、神経膠腫（グリオーマ）・聴神経腫瘍・髄膜腫・転移性脳腫瘍・下垂体腫瘍といったいわゆる「脳腫瘍」、急性硬膜外血腫・急性硬膜下血腫といった「頭部外傷」などに対応します。診察は、神経学的な身体検査で知覚・運動・反射・平衡などの神経機能を評価し、またCTやMRIでの画像検査などを行います。

■脳神経外科の医師数
厚生労働省「令和２(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人です。また病院やクリニック（診療所）といった医療機関に勤務する医師は323,700人ですが、うち脳神経外科医師は7,349人（全体の2.3％）となっています。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、平均年齢は50.4歳でベテランで経験豊富な医師が多い診療科です。医療機関の種別ごとに医師数をみると、病院勤務が6,214人・クリニック（診療所）勤務が1,135人となっています。

■脳神経外科の医師転職事情
厚生労働省「必要医師数実態調査、独立行政法人労働政策研究・研修機構：勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、脳神経外科の平均給与は1480.3万円、求人倍率は1.17倍です。脳神経外科のキャリアは専門病院・総合病院などでの急性期対応を行うチーム医療からスタートし、医療技術の経験値を重ねて高給与・待遇につなげていくケースが多くみられます。特に非常勤では好条件求人との出会いはタイミングが大きいため、脳神経外科の非常勤求人をお探しの先生、また転職を検討中の先生は、お気軽にメディカルプラスキャリアまでご相談ください。