病理科(病理診断科)の「非常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。
■病理科(病理診断科)とは
病理科は、内科・外科等で採取した検体を分析診断する診療科です。その歴史はまだ浅く、2008年4月1日から病理診断科、臨床検査科として標榜されるようになりました。患者から採取された組織や細胞を顕微鏡で白江、どんな治療方法が適切かを臨床医師に情報提供します。また献体の病理解剖を行い、未来の医療に役立つような情報収集を行うこともあり、患者と直接顔を合わせないながらも日本の医療にとって欠かせない科と言えるでしょう。
■病理科(病理診断科)の医師数
厚生労働省「令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人で、うち病院やクリニック(診療所)といった医療機関に勤務する医師は323,700人となっています。その中で病理診断科で活躍する医師は2,120人(全体の0.7%)です。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、病理診断科医師の平均年齢は49.4歳とやや平均を下回っています。医療機関の種別ごとに人数の内訳を見ると、病院に勤務する病理診断医は2,073人、クリニック(診療所)に勤務する病理診断医は47人で、病理診断医の主戦場は病院になります。
■病理科(病理診断科)の医師転職事情
病理科は研究分析のうえ診断結果を出す仕事のため、病理診断科の置かれる医療機関はある程度の規模の病院になります。その働き方も日数・時間・曜日を選択する性質のものではないため、非常勤求人が転職市場に出ることは殆どない状況です。その募集が少ない中で求人に出会うためには、早めの情報収集が成功の鍵を握るでしょう。病理科での非常勤転職、また病理科求人をお探しの先生は、お気軽にメディカルプラスキャリアまでご相談ください。
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