放射線科の非常勤医師求人一覧

放射線科の「非常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。

■放射線科とは
放射線科は、CT・MRI・X線といった医療画像を使用し病気やけがの診断・治療を行う診療科です。放射線を用いた画像診断や治療は非侵襲的かつ痛みが少なく、病気の早期発見や治療に役立ちます。放射線技師が画像の撮影を担当し、放射線医が画像解析や診断を行います。放射線の被ばくに対するリスク管理や放射線安全も注視し、適切な対応を行える専門家、それが放射線医師です。

■放射線科の医師数
厚生労働省「令和２(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人となっています。また医療機関に勤務する医師は323,700人で、うち放射線科に従事する医師は7,112人（全体の2.2％）です。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、放射線科に従事する医師の平均年齢は47.0歳です。医療機関の種別ごとに内訳を見ると、病院勤務の放射線科医は6,618人、クリニック（診療所）勤務の放射線科医は494人となり、病院勤務の医師が圧倒的に多い結果となっています。

■放射線科の医師転職事情
厚生労働省「必要医師数実態調査、独立行政法人労働政策研究・研修機構：勤務医の就労実態と意識に関する調査」では、放射線科医の平均年収は1,103.3万円となっていますが、給与待遇は医療機関により携わることのできるモダリティが異なります。また待遇については、日数・曜日・勤務時間やこれまでの臨床経験による所が大きく、求人が常時潤沢という分野でもないことから、転職を検討する際は早めに情報収集を開始することをおすすめします。放射線科で非常勤医師求人をお探しの先生、放射線科での非常常勤転職を検討中の先生は、メディカルプラスキャリアまでお気軽にご相談ください。