リウマチ科の非常勤医師求人一覧

リウマチ科の「非常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。

■リウマチ科とは
リウマチ科は、関節や筋肉が痛むリウマチ性疾患を中心に診療する科です。ほか代表的な診療疾患として、リウマチ性多発筋痛症・シェーングレン症候群・全身性エリテマトーデス・サルコイドーシス・結節性多発動脈炎・ベーチェット病・強皮症・混合性結合組織病・抗リン脂質抗体症候群などがあげられます。高齢者が患者であることが多いため、分かりやすい説明ができるなどのコミュニケーションスキル高い医師が、第一線で多く活躍しています。

■リウマチ科の医師数
厚生労働省「令和２(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人となっています。また医療機関に勤務する医師は323,700人で、うちリウマチ科に従事する医師は1,831人（全体の0.6％）と、非常に少ない割合となっています。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、リウマチ科に従事する医師の平均年齢は44.4歳で、若手中堅医師の多い科と言えます。医療機関の種別ごとに人数の内訳を見ると、病院勤務のリウマチ科医は1,624人、クリニック（診療所）勤務のリウマチ科医は207人で、リウマチ科は病院勤務医師が圧倒的に多い結果となっています。

■リウマチ科の医師転職事情
リウマチ科は、残業が少なくワークライフバランスの取りやすい科と言えるでしょう。検査に時間がかかることから1日の患者数に一定のリズムがあり、予約制をとる医療機関も多くみられます。またリウマチという疾患は完治の難しさから医師患者ともに粘り強さが必要な科ですが、急患が運びこまれる診療科ではないため落ち着いた環境で医療行為を行う事が可能です。求人数は多くありませんが、高齢者の多い疾患のため今後ニーズの高まる分野で、転職には早めの情報収集が鍵となります。リウマチ科で常勤医師求人をお探しの先生、または常勤での転職を検討中の先生は、メディカルプラスキャリアまでお気軽にご相談ください。