03-3525-4307

お電話受付時間 9:00 ~ 19:00(月~金)

【コラム】50代医師の転職成功事例:転職で変わる、医師のキャリアパス

コラム

こんにちは。医師転職支援の「メディカルプラスキャリア」です。本日のコラムは「50代医師の転職成功事例」をテーマに、実際に転職された先生方の、転職を考えたきっかけや理由、どのようにして新しい勤務先を決めていったのかなど、具体的な転職成功事例をご紹介いたします。

「50代なので転職できるかどうか不安だ」「なかなか希望条件に合う求人が見つからない」など転職についてご不安やお悩みをお持ちの方、実際に転職した先生方の具体的な転職成功事例を是非ご参考にしていただけますと幸いです。

1:「開業するのを止め、内科部長としてのキャリアを選択」

まず、呼吸器内科医・T.M.先生(50代前半・男性)の実例をご紹介いたします。

50代医師の転職活動

Q:転職を考えたきっかけや理由を教えてください

前々職は急性期の病院で呼吸器内科医として内科の部長をしていましたが、当時、開業を考えていたので、時間が作りやすく、比較的ゆったりと勤務ができる療養型の病院に転職をしました。初めは勤務をしながら、開業を検討していた地域の調査をしていましたが、勤務先にて、常勤内科医が退職したのをきっかけに、業務負担が多くなってしまい、開業準備が後回しになってしまいました。
半年ほどバタバタと過ごしていると、開業を考えていた地域に新しくクリニックができることとなり、競合が増えるため開業をしても集患が難しくなると予想されました。
別の開業地域を探すか、それとも開業を止めるか、家族とも相談しましたが最終的には開業を止め、急性期病院での経験を活かし、もっと収入やポジションの得られる医療機関に転職することを決めました。

Q:転職に際して重視した希望条件はどんなことでしょうか?

急性期の病院で年収としては1,800万円以上を希望し、当直については、入職後に増やすことはできても減らすことは難しいとだろうと考えて、当直無しもしくは隔週1回までの希望としました。

Q:具体的に転職活動をどのように進めていきましたか?

求人探索をしていた時にインターネットで見つけたメディカルプラスさんに問合せをしたところ、問合せした当日に連絡を頂き、次の土曜日に担当エージェントの方にお会いしました。ご面談時には私の希望や今までの経験、今後のキャリアなどについて話をしました。

1週間後に改めてWeb面談をする約束し、面談までの間に求人票を6件送付いただきました。どれも興味をもてる求人でしたが、その中で家からの通勤に便利な2件の求人について詳しい話をWeb面談にてお伺いし、希望にマッチしていたので応募しました。医療機関との面接では、どちらの医療機関も大変印象が良く、給与条件も同程度の提示をいただき迷いましたが、「内科の部長職として、内科をまとめていってほしい」というオファーをいただいた医療機関への入職を決意しました。

Q:今回の転職についての感想をお聞かせ下さい

開業から方向は変わりましたが、私自身の経験が生かせる環境へ転職できたと思っています。以前の部長職の経験を活かし、マネジメントに携われる環境で大変やりがいを感じています。

2:「臨床を離れて、老健施設長への転職を決意」

次に、循環器内科・K.M.先生(50代半ば・女性)の実例になります。

50代医師の転職活動 メディカルプラスキャリア

Q:転職を考えたきっかけや理由を教えてください

前職では地域のケアミックス病院で勤務しており、地域ネットワークの構築に関わってきました。その中で、高齢者医療の問題が地方に行くほど進行していることを実感し、50代半ばという年齢ではありましたが、いったん臨床を離れ、地方の介護老人保健施設でこの問題に向き合ってみようと思い、転職を決めました。

Q:転職に際して重視した希望条件はどんなことでしょうか?

転居も可能でしたので勤務地は特に問わず、介護老人保健施設を複数展開している医療法人で、認知症短期集中リハビリテーションを実施している老健施設を希望しました。

Q:具体的に転職活動をどのように進めていきましたか?

複数の転職支援会社に登録をおこない、多くの求人提案してもらいましたが、なかなか、勤務するイメージがわかず、応募まで踏み切れませんでした。
そんな時にメディカルプラスさんに登録したところ、担当エージェントの方に「中部地方で老健施設長の求人がありますが、オンラインにて法人・施設説明会を依頼することも可能ですので、お話を聞いてみませんか?」と提案をいただきました。迷っているばかりで応募まで踏み出せずにいて、転職活動が進まない状況でしたので法人・施設説明会参加の依頼をしました。説明会では法人の理事長も参加されており、理事長の「安全で、安心な優しいサービスを提供したい」との言葉に熱意を感じ、正式に応募しました。
直接お会いすると、理事長だけでなく他の先生やスタッフの方も同じように考えられおり、その思いに共感し、お世話になることに決めました。

Q:今回の転職についての感想をお聞かせ下さい

当時は多忙にしていたため、まとまった面談の時間がとれない中、短い面談の時間の中から様々な提案をいただきました。おかげで納得の転職ができ、ここでの経験はいずれ将来に生きてくると思いながら日々職務に励んでいます。

3:「外科から在宅へ、50代でのキャリアチェンジ」

続きまして、内科医・R.O.先生(50代後半・男性)の実例をご紹介いたします。

50代医師の転職活動 メディカルプラスキャリア

Q:転職を考えたきっかけや理由を教えてください

前職まで外科医として勤務していましたが、同期の友人が数年前に外科から訪問診療に転科しており、その時から在宅診療に興味を持っていました。数年が経ち、50代後半になると、手術や当直が体力的に辛くなり、60歳を前に「キャリアチェンジするなら、今しかないのでは?」と考えてこのタイミングで転職をする決断をしました。

Q:転職に際して重視した希望条件はどんなことでしょうか?

訪問診療は未経験だったため、未経験でも受け入れてもらえる環境があることが優先順位として高かったです。
それ以外では、できれば年収は下げずに、体力的に辛いオンコールを週1回程度にして、主治医制ではなく、チームでオンコールに対応していくような医療機関を希望しました。

Q:具体的に転職活動をどのように進めていきましたか?

メディカルプラスさんに登録後、翌日に担当エージェントの方と面談し希望条件を伝え、その週のうちに5件の求人をご提案いただきました。その中から専門医が取得可能な3件の訪問診療のクリニックに応募し、面接を受けました。

3件のクリニック共に、未経験でも受け入れてもらえる環境で、オンコールも週1回となっていましたが、「施設中心に訪問診療をおこなっているクリニック」、「個人宅中心に訪問診療をおこなっているクリニック」、「施設・個人宅を半分ずつ行っているクリニック」という訪問先の割合が異なっているクリニックでした。

訪問先の割合が異なっているので、未経験の私が「どのような訪問診療が私には合っているのか?」を比べることができました。
最終的には院長と話が合ったということもありますが、訪問診療のスキルを広く身につけたいという思いから、「施設・個人宅を半分ずつ行っているクリニック」を選び、転職することができました。

Q:今回の転職についての感想をお聞かせ下さい

以前から興味はありましたが、初めて訪問診療への転職でしたので、自分に合う転職ができるかどうか不安でしたが、3件の医療機関の話を聞け、未経験ながら自分自身が何をしたいのかを考えるチャンスをいただけたのがありがたかったです。
しっかり見比べて現職を選べたので、納得して転職をすることができました。

4:「健康を考え、穏やかなペースで働ける職場への転職」

最後に、消化器内科・K.S.先生(50代半ば・男性)の実例です。

50代医師の転職活動 メディカルプラスキャリア

Q:転職を考えたきっかけや理由を教えてください

日々の外来や病棟、内視鏡などと合わせて、当直や急な呼び出し、研修医の指導など、長年かなり身体に負担をかけながら働き続けてきました。業務量も多く、体力も年々低下する中このままでは体調を壊してしまうと思い、健康を第一に考えて穏やかなペースで働ける職場への転職を希望しました。

Q:転職に際して重視した希望条件はどんなことでしょうか?

今までは急性期の病院で勤務していましたが、今後は療養型の病院で一人ひとりの患者さんとじっくり向き合え、オンコールがあっても夜間の出動がない病院を希望しました。また、年に一度、家族旅行にいくための連休が取れる施設を探しました。

Q:具体的に転職活動をどのように進めていきましたか?

以前、知人がお世話になったメディカルプラスさんを紹介頂き、転職の相談に乗ってもらうことにしました。登録すると、すぐに担当エージェントの方から連絡があり、当日の夜に実際にお会いし面談することとなりました。

希望条件をお伝えし、条件の優先順位を整理してどのような勤務や業務内容なら自分自身が納得できるのかなどを話し合いました。
お会いした週のうちに、私の希望に沿った求人を2件ご紹介いただき、書類応募を行い、面接を受けました。面接を受けた施設のうち1件が、担当する病床数や医師の体制など、長く無理のないペースで働いていけるところだと感じたため、一人ひとりの患者さんにじっくり向き合う時間もとれることから、こちらに入職を決めました。

Q:今回の転職についての感想をお聞かせ下さい

事前にオンコールや休みの希望など、条件面を担当エージェントの方が確認してくれたので、とてもスムーズに条件面を整えることができました。 転職後は、家族と旅行にでかけることもできました。

5:まとめ

今回のコラムでは50代の医師が転職を通じてご自身の希望を実現させる4つの成功事例を紹介しましたが、ご自身の状況と近い事例はありましたでしょうか?プライベートのご事情や今後の体力面も考慮して、転職も考えなければならない年代になりますので、何かヒントになるものがあれば幸いです。
メディカルプラスキャリアまでご相談いただければ、希望条件の整理や将来のキャリアも見据えたご提案をさせていただきますので、是非一度お問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。

【メディカルプラスキャリアへの転職相談はこちらから】
・常勤での転職はこちら→https://career.medicalplus.info/full-time/
・非常勤での転職はこちら→https://career.medicalplus.info/part-time/

 

関連記事:「60代医師の転職成功事例:転職で変わる、医師のキャリアパス」
60代医師の転職成功事例:転職で変わる、医師のキャリアパス メディカルプラスキャリア
関連記事:「40代医師の転職成功事例:転職で変わる、医師のキャリアパス」
40代の転職_医師求人転職ならメディカルプラスキャリア
関連記事:「30代医師の転職成功事例:転職で変わる、医師のキャリアパス」
30代医師の転職成功事例

 

最新のお知らせ一覧へ戻る

医師転職支援サービス申し込み 無料