眼科の「非常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。
■眼科とは
眼科は、眼に何かしらの症状があって来院された方を対象とした診療科です。現代社会ではPCやスマートフォンの利用が増加し、目が悪くなる要因が溢れています。高齢化に伴う白内障などの治療需要も増加しており、眼科医が対応する範囲は若年層から高齢者に至るまで広がりを見せています。
■眼科の医師数
厚生労働省「令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人となっています。また医療機関に勤務する医師は323,700人で、うち眼科に従事する医師は13,639人(全体の4.2%)です。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し眼科医の平均年齢は52.6歳と、平均年齢よりやや高めです。医療機関の種別ごとに内訳をみると、病院勤務の眼科医は5,027人、クリニック(診療所)勤務の眼科医は8,612人となり、クリニック勤務の眼科医がやや多い結果となっています。
■眼科の医師転職事情
厚生労働省「必要医師数実態調査、独立行政法人労働政策研究・研修機構:勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、眼科・耳鼻・泌尿器・皮膚科の平均給与は1,078.7万円で、眼科の医師求人の求人倍率は1.14倍です。眼科は入院を伴わない治療が多く、比較的ワークライフバランスの取りやすい科と言えるでしょう。医師人生を俯瞰した場合、眼科は他科から転科するケースが珍しくなく、都市部を中心に求人は多様に展開しているものの、その競争率は高めです。眼科専門医の数は充分とは言えない中で、症例に精通した経験豊富な医師が、常勤非常勤問わず求められています。眼科の医師非常勤求人をお探しの先生、また眼科での非常勤常勤転職を検討中の先生は、お気軽にメディカルプラスキャリアまでご相談ください。
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