青森県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。
青森県は、下北半島と津軽半島との間に陸奥湾をかかえた特徴的な形状の、本州最北の地域です。県人口の約半数は青森市・八戸市・弘前市で占められ、病院・クリニックもこの3都市メインに展開、弘前市には特に県内唯一の医学部を置く弘前大学があり青森県の医療をけん引しています。
しかし東北6県は総じて医師の待たれる地域であり、青森県も例外ではなく、過疎地では医師確保に奔走している状況にあります。厚生労働省の「令和4年:医療施設動態調査」統計によると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し、青森県の一般診療所数は859施設(対全国0.82%)となっています。
また全国の病院数が8,156施設であることに対し、青森県の病院数は90施設(対全国1.10%)となっています。医師の数は厚生労働省の「令和2年:医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、青森県で医療施設に従事する医師は2,631名(対全国0.81%、全国37位)です。青森県は“医師少数県”といえるでしょう。
「万病の薬」とも呼ばれるりんごの生産量が日本一の青森県ですが、実は平均寿命が全国では下位にあることから、2008年にスタートした「青森県がん対策推進計画」など予防治療推進に注力する県でもあります。厚生労働省の「令和2年:賃金構造基本統計調査」統計によると、全国平均の1,440.3万円(平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年)に対し、青森県で働く医師の平均年収は1,489.1万円(平均年齢48.2歳、勤続年数11.4年)となっています。身近な医療の待たれる青森県では、地域医療のためにお力をお貸しくださる医師が期待されており、給与額の相談がしやすい傾向にあります。
メディカルプラスキャリアは、クリニック特化の医院承継仲介業から生まれた医師の人材紹介サービスです。青森県へ転職をお考えの先生はぜひお気軽にご相談ください。
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