高知県の常勤医師求人一覧

高知県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

坂本龍馬の故郷として知られる高知県は太平洋に面しており、さらに山地率が約9割弱と高い割合を占める、海と山の恵みに富んだ県です。美しい山々に囲まれた都市部とのコントラストが特徴で、日本百名城「高知城」の天守閣からは高知市の町並みが360度一望でき、同じ高知市内の「海の森公園」では美しい海を堪能でき、まるで県全体がパワースポットのような魅力に溢れています。

高知県の医療の特徴ですが、高齢の方が多いこともあり、一般・療養・回復期・精神すべての病床数が全国比で突出している状況にあります。医療施設の数は、厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計によると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し高知県の一般診療所数は528施設（対全国0.50％）、全国の病院数が8,156施設であることに対し高知県の病院数は120施設（対全国1.47％）となっています。また医師の数を厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」で見ると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、高知県で医療施設に従事する医師は2,227名（対全国0.69％、全国43位）となっています。高知県におけるこれら医療資源の課題は、高知への集中と周辺部の医療過疎です。高知県の医学部は高知大学にあり、学部のある中央に高知県の7割の人口が集中していますが、過疎地では身近な医療を担う医師が心待ちにされています。

医師平均年収をみると、厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計では、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、高知県で働く医師の平均年収は1,260.4万円（平均年齢46.1歳、勤続年数7.0年）となっています。全国比で低めではりますが、医療機関や勤務内容・科目・経験により大きく幅がありますので、清らかで美しい自然景観に囲まれてのご就業を検討中の先生がいらっしゃいましたら、メディカルプラスキャリアまでご相談ください。