栃木県の常勤医師求人一覧

栃木県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

関東北部に位置し、おだやかな気候の平野部が山々に囲まれる栃木県は、自然の絶景に東京都心から1～2時間で触れることのできる、交通の便に優れた地域です。日光東照宮や中禅寺湖・那須などの観光地、温泉の恵み、また日本有数のいちご産地としても名高く農業盛んな栃木県には移住を検討する方が多い一方で、その地域医療を守る医師数は不足しがちな状況です。

厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計によると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し、栃木県の一般診療所数は1,480施設（対全国1.41％）となっています。また全国の病院数が8,156施設であることに対し、栃木県の病院数は109施設（対全国1.34％）となっています。働く医師数は、厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、栃木県で医療施設に従事する医師は4,580名（対全国1.41％、全国18位）となっています。
これら栃木県の医療提供体制は、宇都宮・県北・県西・県東・県南・両毛の6エリアを中心に展開されていますが、自治医大と独協医大のある小山市を中心とした県南医療圏に、栃木で働く医師の約半数が集中しています。ほかの地域は宇都宮のように県庁所在地の都市であっても、常に医師不足の課題を抱えています。

医師の年収ですが、厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計によると、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、栃木県で働く医師の平均年収は1,204.0万円（平均年齢41.6歳、勤続年数6.4年）となっています。平均で見ると低めに見えますが、都市部の宇都宮などでは高度医療から訪問診療まで幅広く求人があり、目指す医療のかたちがあるにもかかわらず「医師がいないためかなわない」といった医療機関の課題を背景に、交渉が可能なケースがございます。待遇の相談をご希望の先生は、メディカルプラスキャリアまでぜひお気軽にお聞かせください。