広島県の常勤医師求人一覧

広島県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

広島県は自然・歴史に支えられた文化・都会がほどよく混在する地域です。広島駅前では再開発が進められておりますます便利になる一方、厳かな空気に満ちた宮島では紅葉シーズンに美しい景色を楽しむことができるなど、自然の魅力にも溢れています。

医療施設の数を厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計でみると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し、広島県の一般診療所数は2,537施設（対全国2.41％）となっています。また全国の病院数が8,156施設であることに対し、広島県の病院数は232施設（対全国2.84％）となっています。医師数は厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、広島県で医療施設に従事する医師は7,478名（対全国2.31％、全国12位）となっています。
広島県の医療拠点は、高度医療の発展めざましい広島市を中心に呉・福山・尾三が健闘しているものの、医師偏在は深刻化しています。特に府中市・三次市・庄原市・安芸高田市・江田島市・安芸太田町・北広島町・大崎上島町・世羅町・神石高原町など県北部の中山間地域は医師不足で、無医地区も北海道に次いで多いという現実があります。

広島県の医師転職市場は、平均年収が全国比で高めです。厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計によると、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、広島県で働く医師の平均年収は1,666.3万円（平均年齢46.2歳、勤続年数6.7年）となっています。予防医学分野や高齢者医療、在宅・健診といった身近な医療に携わる医師が、特に中山間地域で心待ちにされており、給与水準が高めの傾向にあります。地域医療への貢献と待遇の両立を目指して転職活動される先生は、お気軽にメディカルプラスキャリアまでご相談ください。