長崎県の常勤医師求人一覧

長崎県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

長崎県は九州地方の最も西部に位置し、自然環境の美しさ際立ち、離島の風景が人々の心に癒しをもたらす地域です。離島と本土をつなぐ橋もぞくぞくと完成し、長崎空港をはじめと複数の空港や港が県民のインフラを力強く支えています。古来より海外との盛んな交流による文化が息づき、西洋・東洋の混在した独特の雰囲気も、県の大きな魅力となっています。

長崎県の医療は離島を医療圏として抱えている点が特徴で、「五島」「上五島」「壱岐」「対馬」の４つの離島医療圏を抱え、“日本で最も離島の医療圏の数が多い県”とされています。医師の数に偏在が起りやすい条件が多く、提供する医療の内容にも偏りが見られ、県内唯一の医学部「長崎大学」を有する長崎市に病院勤務医の5割が集中する一方で、県南・県北・離島地域は医療の質に課題のある状況です。医療施設の数は、厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計によると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し長崎県の一般診療所数は1,336施設（対全国1.27％）、全国の病院数が8,156施設であることに対し、長崎県の病院数は147施設（対全国1.80％）となっています。また医師の数厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、長崎県で医療施設に従事する医師は4,187名（対全国1.29％、全国23位）となっています。

医師平均年収は全国平均水準となっており、厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計によると、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、長崎県で働く医師の平均年収は1,454.3万円（平均年齢46.4歳、勤続年数5.5年）です。医師少数区域に分類されるエリアでは地域医療に従事する医師が期待されております。長崎県でのご就業を検討中の先生がいらっしゃいましたら、メディカルプラスキャリアまでお気軽にご相談ください。