新潟県の常勤医師求人一覧

新潟県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

新潟県は、日本最長の川「信濃川」が中央に流れ、日本海に沈む夕日やのどかな田園風景が心地よい郷愁を誘う地域です。越後平野の肥沃な平地を背景にのびのびと育ったコシヒカリや、淡麗辛口が特徴の地酒に魅了されて移住する方も多く、笹寿司なども郷土料理として知られ、日本有数の米どころと言えるでしょう。

新潟県の医療圏は７つで、本州北から下越・新潟・県央・中越・魚沼・上越、そして佐渡ヶ島となります。医療施設の数をみると、厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計では、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し、新潟県の一般診療所数は1,685施設（対全国1.60％）となっています。また全国の病院数が8,156施設であることに対し、新潟県の病院数は120施設（対全国1.47％）となっています。これら新潟の医療施設で働く医師の数は、厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、新潟県で医療施設に従事する医師は4,497名（対全国1.39％、全国21位）と、全国比では医師不足と言えるでしょう。
新潟県の医療提供体制の特徴は、新潟大学があることもあり新潟市に医療資源が集中しています。ここに長岡市・上越市を加えた3エリアへの分散集中傾向があり、地域による医師の偏在は大きな課題で、医療過疎地で地域医療を担う医師が期待されています。

医師平均年収を厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計でみると、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、新潟県で働く医師の平均年収は1,489.1万円（平均年齢54.3歳、勤続年数6.7年）となっています。新潟県の医師数は増加傾向にありますが、一方で医師の高齢化が進んでいることが課題です。新潟県では次世代の医療を担う医師を心待ちにしています。勤務条件の交渉等承りますので、新潟でのご就業に興味のある先生は、ぜひメディカルプラスキャリアまでご連絡ください。