沖縄県の常勤医師求人一覧

沖縄県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

沖縄県は本島中心に有人・無人問わず160もの島々で構成された県です。琉球舞踊や三線などの伝統的文化、またゴーヤチャンプルーやタコライスなど独特の味わいを持つ沖縄料理が人気を集め、また美しい海はダイビングやシュノーケリングの愛好家を魅了し、国内のみならず海外からの観光客も多く訪れる人気の観光地のひとつです。

沖縄県の医療は、本島では「北部」「中部」「南部」といった3つの医療圏に「宮古島エリア」「八重山エリア」を合わせた5つで成り立ち、それぞれに県立病院が設置されています。沖縄県唯一の医学部が「琉球大学」にあることから、本島南部周辺の医療が充実する一方、中部や北部には大きな医療機関がなく課題となっています。また本島以外では、宮古島エリアで鹿児島県の奄美と並ぶ充実の医療が提供されているものの、多くの離島で医療機関および医師偏在がみられ、医師が待たれる状況です。医療施設の数は、厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計によると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し沖縄県の一般診療所数は929施設（対全国0.88％）、全国の病院数が8,156施設であることに対し沖縄県の病院数は89施設（対全国1.09％）となっています。また医師の数を厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」でみると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、沖縄県で医療施設に従事する医師は3,775名（対全国1.17％、全国25位）となっています。

医師平均年収は、厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計によると、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、沖縄県で働く医師の平均年収は1,402.2万円（平均年齢45.7歳、勤続年数7.1年）となっています。沖縄県では大学医局の影響は大きくなく、医局人事にとらわれずに自由度高く勤務先を選択できる傾向にあります。沖縄県でのご就業を検討中の先生は、メディカルプラスキャリアまでご相談ください。