徳島県の常勤医師求人一覧

徳島県で募集中の「常勤」医師求人情報をお届けします。

徳島県は四国東部・右下に位置する、瀬戸内海と太平洋に面した地域です。美しい砂浜や青い海、風光明媚な風景で四季折々の自然の美しさを満喫でき、鳴門海峡の渦潮（うずしお）や400年の歴史をもつ躍動感溢れる「阿波踊り」が観光の見どころとして人気を集めています。自然と歴史文化の力強さにひかれ、移住を検討する方が近年増えています。

医療施設の数を厚生労働省の「令和4年：医療施設動態調査」統計でみると、全国の一般診療所数が105,189施設であることに対し徳島県の一般診療所数は703施設（対全国0.67％）、病院に注目すると全国に8,156施設あることに対し徳島県では106施設（対全国1.30％）となっています。また医師数を厚生労働省の「令和2年：医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」でみると、全国で医療施設に従事する医師数が323,700名であることに対し、徳島県で医療施設に従事する医師は2,435名（対全国0.75％、全国40位）となっています。その特徴としては少ない医師で多くの病床を見ることが可能な「療養病床」「回復期病床」「精神病床」が充実している点と言えるでしょう。ただし徳島県は“日本で最も医療一極集中型の県”とも言われ、徳島県の 75%の人口が集中する「徳島市」「小松島市」においては医療提供の過剰感が強く、それ以外の地域は慢性的な医師不足にあります。

医師平均年収は全国平均比でやや高めです。厚生労働省の「令和2年：賃金構造基本統計調査」統計では、全国平均の1,440.3万円（平均年齢45.5歳、勤続年数7.1年）に対し、徳島県で働く医師の平均年収は1,537.7万円（平均年齢52.6歳、勤続年数9.3年）となっています。地域医療の担い手への期待は高く、高額求人への条件交渉が可能なケースもございます。人口の減少と高齢化対策もあり、県をあげて移住定住支援に注力していますので、新たな地で自身の医療理念を実現されたい先生におすすめです。徳島県でのご就業を検討中の先生は、お気軽にメディカルプラスキャリアまでご相談ください。