呼吸器外科の常勤医師求人一覧

呼吸器外科の「常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。

■呼吸器外科とは
呼吸器外科は、おもに気管・肺などの呼吸器系や縦隔・胸腺疾患を中心に、胸郭全般の外科分野を扱う診療科です。その疾患には、肺がん・気胸・肺炎・気管支拡張症・肺動脈高血圧症・喘息・肺線維症などがあります。呼吸器外科の診察では、呼吸器系の症状や異常を詳しく問診し、肺機能検査・胸部X線・CTスキャン・気管支鏡検査などの検査を行い、疾患の原因や程度を把握します。 病理検査やバイオプシーを行い、病気の種類を特定する場合もあります。いずれも診察結果に基づき適切な治療法を選択していきます。

■呼吸器外科の医師数
厚生労働省「令和２(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人です。また、そのうち医療機関に勤務する医師は323,700人ですが、呼吸器外科医師の人数は全国でも2,075人（全体の0.6％）と希少です。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、呼吸器外科の平均年齢は45.2歳で比較的若い先生が多い診療科です。医療機関の種別ごとに内訳をみると、病院勤務医師が2,053人、クリニック（診療所）勤務医師が22人となっています。専門性高い分野であること、またチーム医療で治療する必要性から、病院勤務する医師が多いのが特徴と言えるでしょう。

■呼吸器外科の医師転職事情
厚生労働省「必要医師数実態調査、独立行政法人労働政策研究・研修機構：勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、呼吸・消化器・循環器の平均給与は1267.2万円となっていますが、これは常勤非常勤合わせた平均値で、専門性高い呼吸器外科の求人には高い給与も含めた多様な待遇が存在します。呼吸器外科の常勤医師求人をお探しの先生、転職をお考えの先生がいらっしゃいましたら、メディカルプラスキャリアまでご相談ください。