泌尿器科の「常勤」医師転職市場・求人状況についてお届けします。
■泌尿器科とは
泌尿器科とは、人が日常的行う「排尿」関連分野を専門的に診療し、腎臓(じんぞう)・輸尿管(ゆにょうかん)・膀胱(ぼうこう)・尿道(にょうどう)といった器官をはじめ、前立腺疾患・副腎疾患などを主として扱う診療科です。特に前立腺がんは日本でも罹患率が年々上昇傾向なことと、治療の多様化が進んでいることから、ますます泌尿器科医師の活躍範囲が広がりつつあります。
■泌尿器科の医師数
厚生労働省「令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、全国の届出医師数は339,623人となっています。また医療機関に勤務する医師は323,700人で、泌尿器科医師は7,685人(全体の2.4%)となっています。医師全体の平均年齢が50.1歳であることに対し、泌尿器科に従事する医師の平均年齢は49.8歳とやや平均を下回っています。医療機関の種別ごとに人数の内訳を見ると、病院勤務の泌尿器科医は5,653人、クリニック(診療所)勤務の泌尿器科医は2,032人で、病院勤務の方が多い結果となっています。
■泌尿器科の医師転職事情
泌尿器科は、年代が上がりキャリアを積むごとに高くなっていく傾向にあります。また透析を管理できる医師の需要は高く、カテーテル治療・内シャント造設術といった技術を有する泌尿器科医であれば、厚待遇での転職を叶えるケースが少なくありません。また尿路結石症・腹腔鏡手術・前立腺肥大内視鏡治療といった経験が豊富な泌尿器医師は、病院や専門クリニックで期待されています。泌尿器科で常勤医師求人をお探しの先生、泌尿器科での常勤転職を検討中の先生は、メディカルプラスキャリアまでお気軽にご相談ください。
保有求人の一部を公開しています。
メディカルプラスキャリアは
クリニック求人に強いからこその高額求人や
業務負担の少ない求人のご提供が可能です。
ご案内は、転職支援サービスに
お申し込みください。